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脳の性別のはなし(脳の性分化)

脳の性別について

 現時点では医療機関など第3者から、性同一性障害の診断をされたていないのですが、それでも自分が性同一性障害なんだろなーと思える根拠は脳にあります。脳が「男性の脳(※1 オス型の脳)」をしているのを自覚しているのです。

※1 男脳・女脳(男らしさ・女らしさ)とは違います。

 

私は以前から、行動が男性ぽかったり、考え方が男性ぽいなと感じていたのですが、別に女性でも男性ぽい考えする人いるしおかしいことじゃないと思っていました。

しかしただ1つだけ、どうしでもおかしいところに気づきました。

おそらく人間の脳には、自分の性別が男なのか、女のかを認識しているところがあるんだなーと感じていますが※2

その認識している所が自分の場合「男女逆」なっているということに気付きました。

具体的な例を挙げると、自分の脳は、

女性を見ると、自分の仲間ではない異性として認識。

男性と見ると、自分の仲間、同性として認識。

していたということ。

 

今までスゲー無自覚だったんですが、言われてみりゃそうだ・・・!!なんで今まで気づかなかったんだ!!!??? 

と地味に衝撃を受けました。

※2 この認識自体を無意識に行っている場合も多いと思います。逆になってる人しか気づかないかもしれません・・。

気づいてると気づいてないでは大違い

これに気づかなくて、決定的に困っていたことがあります。

他人に話しかけるときに、どうも自分が女性として話しかけるべきか、男性として話しかけるべきかで脳みそが混乱していたみたいで、人との間に壁のようなものを感じていました。

結果としてコミュニティと打ち解けることが出来ないのです。

 

だから打ち解けられないんだ!!!!と

涙が出てくるほど感動しましたね。今ままでずっと寂しかったです。

もともと女性として扱われるのには違和感があって嫌でしたし、

これに気づいたお陰で、自分の身の回りの見え方が全く変わりました。

 

今は、

女性と話すときは女性の仲間のふりをする、

男性と話すときは、女性の振る舞いをするということで

自分の中の違和感を我慢することなく、やっていけるようになりました。

心の半分は女性ということもあり、女性の真似をするのは嫌ではないのです。あくまで演じているという感じでやっています。

(・・・それでも女性のコミュニティに属することはできないですけどね。)

 

気づいたお陰で本当に生きやすくなってよかったです。

いままで人と交流できなかった分、これからはたくさん交流していきたいと考えています。本当に嬉しいです。

それではまた。

 

■参考ページ

style.nikkei.com

 

endocrine.seitai.saitama-u.ac.jp